携帯電話のパスワードロックを解除する
携帯電話にパスワードロックがかかっていると、携帯電話の電話登録やメールなどが全くチェックできません。
ターゲットがコソコソ隠れて携帯をいじっていたり、マメにメールを送っていたりしているのを目にしていれば、どんな相手とどんなやり取りをしているか、どうしても気になるものです。
普段の無防備な状態では、自分の誕生日を4桁の暗証番号にしている人も多いと思いますが、浮気を始めたとたんに暗証番号を分かりにくいものに変更されてしまうこともあります。
そこで、携帯電話に入っている「モノ」が気になってしまう皆さんのために「携帯電話のパスワードロック外し」を伝授します。
パスワード解読
携帯電話のパスワードロックを外すためには、その暗証番号の解析が必要となります。
パスワード解析を行なえるのは、パスワードロックの暗証番号が4桁の場合のみとなります。
それ以外の場合は、ロック解除が難しくなるでしょう。
パスワードロックの暗証番号の解析方法としては、基本的に4桁の暗証番号の場合は「0000」~「9999」までを試していけば、いつかは暗証番号にたどり着きます。
ですが、それを人の手で行なうにもかなりの時間がかかってしまいますので、自動的に解析が可能になる方法を紹介します。
まずは、揃えるものを説明します。
1 パソコン
皆さんのお宅にあるもので十分です。パソコンのOSは「Windows」「MacOS」どちらでも構いません。
特殊な知識もあまり必要なく、購入してきたソフトをインストールできる程度の基本的な操作が分かれば、おそらく使うことができるかと思います。
2 携帯電話用ソフト
携帯電話用ソフトというのは、主に携帯電話のデータをパソコンに移すためのソフトを指しています。
今回必要となる、パスワード解析機能がついている代表的な携帯電話用ソフトを紹介します。
(その他、他にもソフトがあります)
3 携帯電話とパソコンを繋ぐUSBケーブル
たいていは、携帯電話用ソフトに同梱されています。
ケーブル単体でも販売されていますが、ソフト付属のものを使うほうがいいでしょう。
番外 シェアウェアのパスワード解析ソフト
携帯電話用ソフト以外にも、シェアウェアで携帯電話のパスワード解析ソフトが販売されています。
こちらは過去に発売された物で対応機種が古い物となり、また、ケーブルもシリアルポート接続となるため、携帯電話用ソフトのように手軽に……というわけにはいかないかもしれません。
後は、それぞれ購入した携帯電話用ソフトの説明書に従って、パスワードロックの解析・解除を行なってみてください。
注意事項(携帯電話の共通注意点こちらも必ず目を通して下さい)
※パソコンのOS
現在「Windows」と「Mac OS」が主流ですが、OSの種類によって使用できる携帯電話用ソフトが違ってきます。
必ずターゲットの携帯電話に対応したものを購入して下さい 。
※USBケーブルの種類
ケーブルを選ぶ際ですが、 携帯電話の契約会社・機種に対応しているもの を選びましょう。
契約会社単位でも違いますし、また、機種によってもケーブルのソケット形状が違う場合があります。
ケーブル単体で購入する場合は、必ず データ通信が可能なケーブル を購入するようにして下さい。
充電専用のデータ通信ができないケーブルがありますので、間違わないようにご注意下さい。
家電量販店に足を運び、店員さんに聞くのも良いでしょう。
※携帯電話用ソフトのバージョン
ソフト、もしくはソフトのバージョンによっては、 携帯番号のロック解除機能がついていないものがあります 。
また、 機種によってソフトが対応していない場合 もあります。購入する際には、この点についてもご注意下さい。
あらかじめ調べたい相手の携帯電話の機種名をメモしておき、ソフト販売会社のホームページで、その携帯機種がサポートされているか確認しましょう。
※FOMAなどに代表される、3G携帯
DocomoのFOMAに代表される「3G携帯」と呼ばれているものは、パスワード解析に対策がなされていたり、指紋認証などを取り入れていたりと、 ロック解除が非常に困難な場合 があります。
ターゲットの携帯が、これらの携帯に当たるものであったならば、携帯電話用ソフトでのパスワードロック解除が不可能であることが多いですので、ご注意下さい。
※ 悪用しないこと
この項目で紹介している携帯電話用ソフトは、本来携帯電話のデータを管理・バックアップするためのものであり、パスワードロック解除はそれらの機能の一つです。
この機能を用いて、むやみに他人の携帯電話のパスワードロック解除を行なわないよう、お願いします。