消したデータの復活方法
ターゲットが使っているパソコンのデータを探してみても、全く浮気を行なっているようなものが見つからない場合があります。その場合は、ターゲットがそのようなデータを消去している可能性が考えられます。特にメールのやり取りをパソコンでしているようならば、そのメールが消されていることが多いと思います。そういったものも含め、いったん消されたデータをもう一度見られるようにする方法があります。
復元ソフト
消されたデータというのは、特殊な方法を行なわない限りは、記憶装置に残っていることが多いのです(消されたデータが記憶されていた場所に、別のデータが上書きされてしまったら消えてしまいますが……)。残っているデータをもう一度パソコン上で見られるようにする――「復元」という方法を紹介します。
まずは、データを復元するための専用のソフトが必要となります。本来は、データを誤って消した場合や、不測の事態でハードディスクからデータが消えたときなどに使用するソフトですので、状況によって用途が違う場合があります。例えば、メールを復元するのに特化したものや、写真画像を復元するのに特化したもの、ファイルを保護する機能など、単なるデータ復元以外のソフトがあるのです。
復元ソフトをいくつか紹介します。
※他にも多くの復元ソフトがあります。
「復元」に代表されるフリーソフト
無料で手に入れられるのが魅力ですが、操作方法に関しては、有料のソフトにはかなわない部分があります。しかし、復元力に関しては有料ソフトに引けを取りませんので、慣れればこのソフトでも、十分な復元データが得られるでしょう。
※上記紹介のトリスター「復元」シリーズとは別のものですので、ご注意下さい。
注意事項(パソコンの共通注意点 こちらも必ず目を通して下さい)
※注意点1 復元力
色んな復元ソフトを使用したとしても、消えたデータが必ずしも再び見られるようになるわけではありません。ただし、比較的新しいデータは復元しやすく、古いデータは復元しにくい傾向にあるようです。どちらにしても、復元できないデータがあることを納得した上で、復元ソフトを使用して下さい。
※注意点2 メールの復元
メールの復元に関しては、リカバリーソフトが対応するメールソフトが使用されていないと、復元が困難になります。特に、フリーメールなどは復活しないと思ったほうがいいでしょう。
パソコンでの見破り方